2025年9月23日
大阪・関西万博に出展します。

弊社は、大阪・関西万博(Expo 2025)の大阪ヘルスケアパビリオンにおいて、関西ファッション連合に加盟する企業と共に製作したアパレルなどを、以下の会期中に展示いたします。
■ 展示期間 2025年9月23日~29日
■ 展示場所 大阪ヘルスケアパビリオン
なお、数多くの展示が並ぶ中で、弊社が担当し未来に向けて提案するファッションは、以下のラインナップです。
①空気をまとう服(Wearing ’Air’)

安心して暮らす未来のため、「空気」について考え直した服。エアドームのようなデザインから空気を視覚的に表現しています。地球温暖化や大気汚染について考えるきっかけを提供しています。 中のスーツは、株式会社ケアファッションの滑りやすい裏地により着脱しやすい工夫と、生地に血行促進機能加工を施しています。素材は山本化学工業の「SCS BLACK」を使用。
②虹をかける服 (Wearing a ‘Rainbow’)

性別や年齢に縛られずに誰もが自由におしゃれを楽しむ未来のための「宇宙ドレス」。 ブローレンヂが、目の錯覚を利用し、肩幅が広いなど男性の骨格でも自然に似合わせるデザインをしています。表面には山本化学工業の見る角度で色が「七変化」する素材「AURORA」を使用。多様性の象徴「虹」を表現し、「ボーダー」を越える未来を提案しています。
③宙に浮く靴(Floating shoes)

「宙に浮いてみたい。」そんなワクワクする未来をカタチにした靴。 ソールは「楽しく歩く」を追及する株式会社 リゲッタが「電磁石」の反発を利用して空中に浮かせています。 アッパーは山本化学工業の石灰石・菜の花由来の最大7倍に伸びるゴム素材「AURORA」を使用。 楽しさだけではなく将来的には、足腰が弱った人へのサポートなど介護での応用も検討中です。
④「空気」をかえる帽子 (Hat that Changes ‘Air’)

頭にあわせて自在に変化し、見るだけでワクワクする帽子。色が七変化する「AURORA」を縫い目を感じさせず、心地よく頭にフィットするようにつなぎ合わせています。そこにはベレー帽を長年製造してきた株式会社ヨシダの熟練の技術が使われています。 デザインのモチーフは受精卵。性別の違いが見た目に出ない「たまご」の時は、命の純粋さ、平等、可能性に包まれています。 誰もが笑顔あふれる未来のため、この帽子が「空気」をかえることを祈って。
●特設サイト「Change Fashion」
https://expo2025-fashion.osaka.cci.or.jp/
●大阪ヘルスケアパビリオン 公式サイト
https://www.expo2025.or.jp/domestic-pv/osaka-pv/