放射線遮蔽 RSMシリーズとは
2011年3月11日に発生した東日本大震災によって起きた原発事故を受け、作業者の被曝を少しでも軽減できるように、急ピッチで開発した放射線を遮蔽する素材です。山本化学工業は1990年代までX線防護素材を製造しており、その当時の技術を応用して、わずか2か月半でガンマ線による遮蔽効果を発揮できる製品化に成功。
さらに福島第一原発の敷地内外で行われる様々な作業の用途に応じた製品開発を続けてきました。また並行して汚染水に係る作業者を守るためのベータ線用の遮蔽の研究も同様に行われてきました。
今ではガンマ線、ベータ線の製品共に福島で幅広くご使用いただいております。