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Story : 02
常に世界全体で物事を考えた科学者
山本敬一が目指した地球にやさしい素材

未来を考えて変革する


科学者 山本敬一は、こんなコメントを残しています。

「地球上から天然ゴムが無くなればトラックやバスが走れなくなるぐらい、タイヤの製造には天然ゴムは不可欠な存在だ。そして、地球上からCRゴムが無くなれば、ウェットスーツ素材が製造できなくなる。そうなれば、人々は快適に海に入れず、魚介類は何倍も高騰して、簡単に口に出来なくなるであろう。」

ゴム工業の正しい情報を理解すれば、優れたウェットスーツを着用することに興味を持ち、これまで以上に何倍も楽しい経験を得ることが出来るでしょう。
そこで起きているのが、『本来ある自然、美しい森林の減少です。』

それは何故か…
それらの生産地では、経済的には貧しい地域も多いので、天然ゴム(NR)の栽培は貴重な収入手段の一つとなっています。
天然ゴムを栽培するためにその区域を拡大しています。農地を拡大すれば、当然ながら運ぶためのインフラ整備も行われます。

資源を考えた製造を実現


もう一つの課題が脱石油です。

1965年頃から、敬一は、『近い将来石油は枯渇する!石油由来以外の原材料を考えなおすべきだ』と警鐘を鳴らしていました。
そして6年後の1972年に石灰岩から採掘した石灰石を原材料にして合成ゴムが作れることを知りました。

幾度となく試作を繰り返し、石灰石を主原料とするCRでウェットスーツ素材を完成させました。

ヤマモトは半世紀以上前から脱石油を実現し、今ではエコ素材として広く世界に伝わっています。

経済危機でも市場の安定を


石灰石を主原料とした100%CRの合成ゴムの完成も間もない翌年1973年に予測もしなかった経済危機が起こりました。

『第一次オイルショック』です。

世の中の石油製品は軒並み大幅な値上げが繰り返され、多くの企業がこのオイルショックの波に飲まれて倒産を余儀なくされました。
オイルショックによる世界的恐慌の中、敬一は世界中を駆け巡り、この交渉が世界のウェットスーツメーカーを救い、ヤマモトの存続も可能にしました。
遠い将来に石油が枯渇するかも知れないとの危機感が、オイルショックから業界を救ったのです。

未来の地球を考えた研究開発、そして、世界情勢の困難を乗り越えたヤマモトラバー。
これも敬一が世界を自分の足で回って、自分の目で見て、現地の人と話して、情報や流行を敏感に捉えていたから出来たことです。
西は、イギリスをスタートして、ヨーロッパ各地を東へ順番に、そして南アフリカに飛び、帰りに香港や台湾に寄って約2か月。東は、ニューヨークから東海岸からはじまり、南に下ってペルーやチリの南の漁港まで行き、帰りはロサンゼルスと西海岸へ戻る2か月。
科学者という一面を持ちながら、海や湖がある限り、『ヤマモトラバー』の伝道師として世界中を飛び回りました。
わたしたちは『山本敬一イズム』を忠実に継承し、グローバルな視点に立って物事を考えることを、脈々と受け継いでいます。

地球上の人々は気づいているはずです。
地球との共生社会が不可欠である事を。
この実現には「脱石油」「リサイクル」そして「快適で安心・安全」が重要です。

ヤマモトは皆様と共に地球環境を守り、これからはじまるイノベーションにご期待ください。
わたしたちはSDGsカンパニー 山本化学工業です。


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